私は二心の者どもを憎みます。
しかし、あなたのみおしえを愛します。
あなたは私の隠れ場、私の盾。
私は、あなたのみことばを愛します。
詩篇119:113、114
霊とからだから区別されているたましいとは、いったいどのようなものでしょうか。理解力、美的感覚、愛情、激情、生理的感覚-
私たちは、聖くない世界が私たちの存在のあらゆるところから入って、私たちの注意を引くことを許容します。
その結果は、必然的に堕落と悲惨にほかなりません。
まぶたを閉じ、神ご自身のひとみのように、悪を見ることから守られる必要があります。
私たちは、周囲の悪にきづき、それに目をとめることを拒否することができるのです。
心の面での聖化にあたって第一になすべきことは、私たちの心をあらゆる悪から分離するということです。
悪を徹底的に無視し、それを触れ合うことを断じて拒否するのです。
私たちはまた、聖められていない対象と同様に、さまざまな聖くない思いからも分離される必要があります。
外界に触れなくても、あるいは人や物を見なくても、私たちのたましいのうちには、幾千もの内面的な活動が湧き上がってくるのです。
これらの多くは悪い思いであり、しかもその大多数は必要のないものなのです。
これらのものを私たちは抑制しなければなりません。
思考力の手綱を引き締め、その結果として、私たちの判断力によって否定される思いを拒絶することができます。
想像や思いは、私たちが静まって神の声とそのみこころを待ち望むことを身につけるまでは抑制しておかなければなりません。
そうすれば、私たちは不必要な疲れから自分自身を救い、いつでも神と触れ合う範囲内にとどまって、数多くの誘惑の原因から離れることができます。
私たちはこれらの活動を信用しないで、御霊の導きと主のみこころに依存することによって、聖くない記憶や想像を阻止することを学ぶべきです。
そして私たち自身を神に向け、神の完全な指示を仰ぎ、神に完全に所有していただくことを身につけなければなりません。
A.B.シンプソン
どのようにして私は自分の道を
きよく保てるでしょうか。
あなたのことばに従ってそれを守ることです。
私は心を尽くしてあなたを尋ね求めます。
どうか私が、あなたの仰せから
迷い出ないようにしてください。
アーメン
神さまに属するもの、そうでないもの、天国に属するもの、地上に属するものの違いを知る感覚を私は持っていると思う。
今週、毎晩開いて読んでいた本は、地上に属するものだった。
だから、長く読み続けることができなくなって3日もかかってまだ読み終えられなかったのだと思う。
もう、読むのはやめよう。
心理学者が書いた良心に関する本で、おおむね正しいと思えるし、人間関係でも、子どもの行動を理解するうえでもとても役に立ちそうな、私の知らないことがいろいろ書かれた本だけど、私にとって、正しいか間違っているかよりも重量なことがある。
今はある。
ここは天国じゃないから、だから、本当にそれだけがとても重要なのだ。