Sunday, May 5, 2013

はらぺこじゃない私よりありがとう


アーウィン・ラッツァーという人の『悪習慣を断ち切る法』という本を最初に読んだのは10年以上も前。
いつかかならずじっくりとりくみたいと思っていました。
本の箱の中で何年も眠り続け、ヤードセールのために家の中の不要品を探していて出てきたのが、今回の学びのきっかけとなりました。
ぴったり4週間、1ヶ月ががりでした。
これは私にとって奇跡です。
何を隠そう、食べるのも、走るのも、おしゃべりするのもかなりゆっくりな私だけど、読むのだけはとても早く、日曜日にまる1日もらえたら大きな本でも1冊ぺろっと読んでしまいます。
寝る前に軽く読むだけで、2、3日に1冊のスピードなので、ひと月ががりということは、本当に文字どおり、私にとって、『じっくり』でした。
それもこれも、日本語学校での挫折のおかげです。
本当に、神さまの作ってくださる人生は、全てが益と思うわけです。
明日から、またいつもの箱からいつもの祈りの課題を順番に祈る日々に戻るわけだけど、でも、一つ、前と違うことは、そこに、頼まれていない友だちと友だちの家族のための祈りが加わること。
そう、とりなしをはじめようと思うのです。
アーウィン・ラッツァーが教えてくれた大切な教訓です。
私は自力ではまともなクリスチャン生活をおくることができないこと、どんなときにも、自分だけで神に従っていると考えるべきではないということ。
アーメンでしょ、だから読んでくれているのだものね。
本当に最後までつきあってくれてありがとう。
あなたのおかげで、最後まで続けることができました。
そして微熱の奇跡も『はらぺこまきちゃん』を書いた後の奇跡も、みんな、読んでくれた人がいたおかげと信じています。
私も毎朝、そして帰りのクルマの中でお祈りしています。
今この瞬間に『おはようスポルジョン』を読んでいるその人の心に、あなたがふれてくださいと。