Monday, May 27, 2013

聖められた生涯~からだの聖め・舌

また、あなたがたの手足を不義の器として罪にささげてはいけません。
むしろ、死者の中から生かされた者として、
あなたがた自身とその手足を義の器として神にささげなさい。
ローマ6:13
人のからだは、宇宙の中の小宇宙-不思議に満ちた小さな世界、神の知恵と力の不朽の業績-と呼ばれています。
創造の記録は私たちに、人のからだの重要性と尊厳を教えています。
物質宇宙のすべてを造られた神は、人体を形造る前に、三位一体による厳かな会議を召集されました。
神は最も荘厳な審議の末に「われわれに似るように、われわれのかたちに、人を造ろう」と宣言されたのです。
三位一体の神の無限の知恵はことごとく、人の創造に集結されたのです。
人のからだは、創造において究極のクライマックスとなり、さらに受肉された神ご自身の永遠のかたちとなるように意図されたのです。
聖められたからだは、肉体の健康を知る時のように、舌の様子によって判断される。
その舌はあらゆる種類の偽り、あいまいな表現、ごまかし、うそから聖別されています。
それは愚かさと軽々しいことを口にすることから解放された舌です。
益にならない愚かな会話を捨て、すべてのことにおいて、神のみこころを伝達する器として神の前で語ることを求めます。
人を悪しざまにいうことを捨てます。
また偽りとわかっていることを口にしません。
聖められた舌はまた、一切の不必要な会話から聖別されています。
それは沈黙という黄金の習慣を学んでおり、沈黙と神の交わりの習慣のうちにこそ、最高の祝福があることを見出します。
A.B.シンプソン
私の体をデザインしてくださった造り主であられる神さま、
私の心を愛とやさしさで満たしてください
人々を傷つける思いを抱かず、あなたの心と私の心がひとつになれますように
アーメン
 

舌による失敗によって私は日本語学校を去りました。
ある時、ある瞬間にたががはずれて、思いの全てをある一言に集約して叫んでいました。
そこにいたほとんど全ての人が聞かなかったふりをしようとしました。
それが御国を第一としない、ノンクリスチャングループの暗黙の判断、やさしさのようでした。
でも、絶対に聞き逃さない人がいたのです。
それは、私自身でした。
私は自分の吐いた暴言に誰よりも強く影響を受けてしまい、仕事を続けることができなくなりました。
舌は火であり、不義の世界ということをこの身を持って見てきました。
そこで学んだ一番大切なことは、言葉に現したときに酷いものは心に抱かないということ。
私はその思いを何日も、何週間も、何ヶ月もずっと、心の中に住まわせ続けて、ああもう、だめっという限界を越えていたのでした。