Monday, September 5, 2016

Ⅱサムエル11章

ウリヤの妻は、夫ウリアが死んだことを聞いて、
夫のために悲しんだ。
喪が明けると、ダビデは人をやり、
彼女を自分の家に迎え入れた。
彼女は彼の妻となり、男の子を産んだ。
しかしダビデの行ったことは主のみこころをそこなった。
Ⅱサムエル11:27
ダビデ、一生涯の大失敗です。
夫のある妻に一目ぼれしてしまい、彼女を夫の留守中に召しだし、妻の妊娠を隠すために、夫を戦場から妻の元に呼び戻そうとしますが失敗。
愚かなダビデが考えたのは、夫を戦場に送り戻し、最前線を走らせて、合図で彼だけを敵の真ん中に放り込むという作戦。
もちろん、夫は死にました。
これがマタイの福音書の1章に描かれたジグソーパズルのようなキリストの系図に埋め込まれたひとつのピース、6節、「ダビデに、ウリアの妻のよってソロモンが生まれ」です。
残念ですか?
衝撃的ですか?
私が、ミカエルの消息を気にしていた理由はここにあります。
サウル王の娘であり、ダビデの正式な最初の妻との間に子どもはいなかったのだろうかと、ずっと思っていました。
聖書は、通読でなければ、わからないことがたくさんあるということの発見です。
キリストは、そのような罪の中に、ご自分を埋めこまれるようにして誕生した。
藤本満牧師のことばです。