どうか、私が贈り物を持って来て、
あなたのところに戻り、
御前にそれを供えるまで、
ここを離れないでください。
それで、主は、
「あなたが戻って来るまで待とう」と仰せられた。
士師記のメインキャラクターのひとり、ギデオンと主の出会いの場面です。
酒ぶねの中で小麦を打っていたギデオン。
主に捨てられたと思っていたギデオン。
そのギデオンに、「勇士よ。主があなたといっしょにおられる。」と。
そして、彼が納得するまで、待ってくれた主。
そう。
神さまって、待ってくれるのよね。
親でさえ、待てない時も。
いえ、親っていうのは世界で一番待つのが苦手な人々なのかもしれません。
賢人がこの3年の間にハーバー・カレッジで得たものは、本当に大きかった。
夫と私がたとえ、倍の時間をかけても与えられなかったものかもしれません。
それは、経済的なサポートだけではなく、成績や夢や友情、勇気、根性(魚屋でね)、そしてお金を稼ぐことの難しさと楽しさと価値。
待つって、愛だと思う。
つくづく思う。
★当時勤めていた幼稚園のイベントにもよく混ぜてもらいました。
ここでもいろいろ経験させてもらった。
すごく貴重なことだった。