Friday, June 20, 2014

ピンクのチューリップ

昨日、お別れに、ある男の子のお母さんにかわいいピンクのチューリップの花束をもらいました。
夕べ、はなとふたりでリビングルームに飾り、手伝ってくれたお礼にはなにも一輪あげました。
この夏、お父さんを残して一足先に、日本に帰国する親子のお母さんからです。
「せんせいのことが、大すきでした。」って言いながら、涙をこぼしてくれました。
私もそのお母さんが大すきでした。
「せんせいに日本からご連絡さしあげてもよいですか?」と言うので、住所をあげて「待っています」とお答えしました。
「じゃあ、お正月にごあいさつします。ついに秋葉原に通いはじめました、とかそんなつまんないことを書いて送らせていただきます。」って言いながら、もう一度、頬に涙を一粒、落としました。
みことばの種を、みことばの小さな花束を、彼女に少しづつ贈ろうって思いました。
「毎週教会に通っています。そしてついに秋葉原にも通いはじめました」という年賀状を楽しみにしつつ。