Saturday, June 14, 2014

LAHCとCRAFTED

神さまは、今日も私に彼ご自身の愛の働き人たちを贈ってくださった。
10年ぶりに訪れたハーバー・カレッジは、すっかりさま変わりしていて、例によってすっかり迷子でした。
私がよく知っているアドミニオフィスは無人の空家、アセスメントセンターは厳重にロックされ、古い看板や地図は、色あせ、ここはどこ的軽いパニック。
「・・・・。」とまるで、私を天才的迷子の疫病神でも見るような冷たい視線で睨む賢人を無視して、電気自動車でキャンパスの中を見回る警備の人にオフィスを教えてもらい、オフィスの親切な女性に部屋まで案内され、賢人は無事、テストを受けることができました。
そう、ちょうどあれから10年たつことに、気づきました。
かつて私はここに通っていたのです。
賢人のキンダーから3年生までの4年間、週2日。
残りの3日は賢人のクラスルームでボランティアをして、学校が終わると夜までピアノを教えることを仕事にしていました。
あまりにも、懐かしくで、もう一度、通いたくなっちゃった。
ホントに。
うっかり、っていうかどさくさにまぎれて自分のレジストレーションもしそうになるのを、理性で止めて、はなの絵を観に行きました。
CRAFTED。
港の中の巨大な倉庫を改造した、今風のおしゃれなアート空間に、はなも私も大興奮。
アーティストたちの手作りアートが、ブースの中でちまちまと売り買いもされていて、私とはなはここが大すきになりました。
ここで、お店屋さんを開く方が、ハーバー・カレッジに行くより楽しそうかもなんておおはしゃぎ。
幼稚園の最後のクラスで母の日のプレゼントに作ってくれた、あの、プラスティックのアートを皮ひもネックレスにして売るのは、どお?
それとも、紙や毛糸で作るお得意のケーキにする?
洒落てるね~といって物好きなおじさんが買ってくれるかもよ。