Saturday, June 21, 2014

さらば・えみちん

長い1日を終えて、やっと家路に着きました。
どっさりと、たくさんの気持ちが、1日の中にぎゅっと凝縮されてつめこまれ、受けとめきれずにしばし放心しております。
素敵な会を作ってくださった、卒園生と父兄に、アンコールのダンスを披露しました。
いろんことがいっぱいいっぱいありすぎて、ろくに練習に参加できず、最後の最後までコ・ワーカー達の足をひっぱった私。
一時は免除も願い出ましたが、ポキリと却下され、だからといって、身を入れて練習する時間も与えられず(神さまにね)、でも、ここ一番の憐みで(神さまのね)なんとか覚えることができました。

えみちんが稚園を去りました。
とても残念です。
不器用だけど一生懸命で、ぶっきらぼうだけどやさしくて、大雑把なのに心づかいの細やかなえみちん。
私が持っているものは全部あげようと思って、一生懸命に教えてきました。
「まきせんせいは、わたしのせんせいです!会いに来ます!メール書きます!」と言って、ぎゅう~とハグして去ってゆきました。
私も、えみちんを、ただの同寮とは思えません。
今まで出会った誰よりも、丁寧にいろんなことを教えてあげたから、やっぱり特別な人です。
「あなたは卒園じゃないからね、ただの夏休みよ、きっと帰ってきてね、待っているから。」と言って、ぐっと涙をこらえました。