はなの財宝

実に神はすべての人間に冨と財宝を与え、

これを楽しむことを許し、自分の受ける分を受け、

自分の労苦を喜ぶようにされた。

これこそが神の賜物である。

伝道者の書５：１９

おはよう。
気がついたら、11月。
しかも10日。
時間の流れに自分の人生がおいついていない気が時々するけど、でも、こぼれたものは拾わず、それはそれ、今は前を向いて、どんどん先に進みます。（進みたい・・・）
昨日、はなと犬のじょえると境めを無くしただんごになって、カウチに寝転んでテレビを見ていました。
日本語です。
嵐という、グーループのハワイでのコンサートの準備と15年の歩みのドキュメンタリーでした。
その中でメンバーの男の子のひとりの告白が私の心にまっすぐに届きました。
「僕達は、いつかきっと、何かの加減でかんたんにこぼれてしまうと思う。だから1日でも長くこの夢が続きますようにと毎日思うんだ。」という感じの言葉でした。
まるで、伝道者の書のようだなって思って聞いていました。
彼は、こぼれていくことをそれほど心配しているふうもなかった。
はなの踊りを見ると、もっと広いところ、上手な子がたくさんいるところに出してあげたいって思う。
それは、こぼさずに拾うべき気もちなのかなって、ずっと考えています。
「わが家ではピアノは義務教育です。ハイスクールが終わるまでは、やめられません。」的な自分でもなんだかよくわかんない意味不明のポリシーとはちがう、全然違うところから、湧くように溢れる気持ちなのよね。

こういう人は、自分の生涯のことをくよくよ思わない。

神が彼の心を喜びで満たしたからだ。

伝道者の書５：２０