一切れのかわいたパンがあって、平和であるのは、
ごちそうと争いに満ちた家にまさる。
箴言17:1
昨日、ある文章を真剣に読んでいて気づいたのだけど、イスラエルが北のイスラエルの十部族と、南のユダの二部族分裂したのは、私のソロモン先生が沢山の妻やそばめを抱え、彼女たちが宗教や偶像を持ち込んできたことが原因ならしい・・・・。
女たらしのソロモン先生。
でも、私はここでがっかりと落ち込むほど無邪気な信仰者ではなく、かえって、それであったとしても、ただの人にすぎないソロモンにそれほどの知恵を授けた神さまに、私にも教えてくださいと、期待をもって祈りたいと思うのです。
マタイの福音書の一章一節の「アブラハムの子孫、ダビデの子孫、イエス・キリストの系図」と言ってはじまる、以下16の節に並ぶのはキリストの聖い家系の紹介などではなく、そこに刻まれているのは、近親相姦や結婚外の子の名前であることを思い出します。
そんな中に、そんな嘘や人殺しや泥棒や姦淫の罪の中に、ご自身を埋め込まれるように、この世界に誕生された、王の王、主の主、イエスさま。
私の弱さも、罪も、過去も全てご存じで、それでもなおかつ、召してくださったイエスさま。
アメリカはこれから信じられないほどにこの世的なクリスマスシーズンを迎えるけど、この事実から、目を離さないでこの時期をすごせるようにって祈るばかりです。