ダビデとイスラエルの全家は歌を歌い、
立琴、琴、タンバリン、カスタネット、シンバルを鳴らして
主の前で、力の限り喜び踊った。
Ⅱサムエル6:5
2章でユダの王位についたダビデ、サウルの子、イシュ・ポシュテての7年の戦争の後、全イスラエルの王になります。
昨日、彼の最初の妻ミカエルの消息について、聖書は何も語っていないって書いたけど、3章にも、この6章にもちゃんと記されておりました・・・。
ダビデは2章で、自分に協力しようとうアブネルに、サウルの娘ミカエルを連れてくるように頼みます。
「私がペリシテ人の陽の皮百をもってめとった私の妻ミカエルを返していただきたい」。
ミカエルは、ダビデのところに戻るけど、でも、心までは、どうだろう。
「イスラエルの王は、きょう、ほんとうに威厳がございましたね。」と喜び踊るダビデに皮肉を浴びせます。
結局ミカエルは、誰の子も生みませんでした。
ダビデの家に生まれる者が、神の民を永遠に治めるという約束の、長い系列の始まり、じっくりと読み進めたいと思います。