注いでください
あなたの恵みを、あなたを知る者に。
あなたの義を、心の直ぐな人に。
高ぶりの足が私に追いつかず、
悪者の手が私を追いやらないようにしてください。
詩編 36:10&11
詩編を読みながら、恵みについて学ぶのは、モーツアルトを弾きながら、古典派について学ぶみたいな、テーマ授業の良いレッスンプランみたいだけど、ただの偶然です。(神さまはこれを計画したのかな)
フィリップは、まあ、一言で言うと、この世界が、真の「恵み」とキリスト教を決して結びつけていないことを証明し、そして本当の「恵み」について解き明かしをしているのだけれど、私は、根が大変な不良だからこう言うネタに常に飢え渇いていたことを白状します。
霊的に進歩した人、発達した人になろうと真剣に努力をしている人、恵みを受ける努力に自分をすり減らしている人と一緒にいたことがありますか?
私は、気付かずに、ずっとその状態にいたことがあります。
とっても疲れました。
そしてとても傷つきました。
彼女の元を去る決心をした時、それはその教会を去るのと同じ時だったのだけど、音楽家の彼女に、賛美の奏楽のリードの賜物はないと思うと、遠回しに優しく言われたことを、なぜかフィリップの文章を読みながら思い出しました。
思い出して、再び傷ついたと思いますか。
そうでは、ありません。
思い出して、私はすっかり癒されたことに気づきました。
今日は、神さまからの贈り物のような休日です。
本を読んで、飽きたらピアノを弾いて、飽きたら、、、何しよう。
読書の秋、芸術の秋です。