Friday, October 13, 2017

朝ごとに 10・13

神のみこころに添った悲しみは、
悔いのない、救いに至る悔い改めを生じさせますが、
世の悲しみは死をもたらします。
Ⅱコリント 7:10
罪のためにたましいが真に嘆くのは、神の御霊の働きである。
悔い改めは、自然の花園に咲くにはあまりにも美しい花である。
真珠は貝の中に自然にできる。
しかし、悔い改めは神の恵みが罪人の中に働かなければ、決して現れることはない。
もしあなたがわずかでもあっても罪に対する憎しみをもっているとすれば、それは神がお与えになったに相違ない。
C.H.スポルジョン 「朝ごとに」より
ポイントは、「自分の中の罪」にあると思う。
これが、「世の中の罪」と摩り替えてしまうなら、死以上の重たい、現実を生きることになってしまう。
大人になるって、そういうことだと思う。
子どもはすぐに、「いいもの・わるもの」の分類をしたがります。
そして、それこそが、罪の芽だと私は、幼い子たちを見ながら思うのです。
「問題は自分だ」ということに人は一生をかけて気づいてゆきます。
そして、そのほんのスタート地点にいる子どもたちへの伝道は、私にとって、天から与えられた大切な使命と信じています。