あなたがたを、
つまずかないように守ることができ、
傷のない者として、大きな喜びをもって
栄光の御前に立たせることのできる方に、
すなわち、私たちの救い主である唯一の神に、
栄光、尊厳、支配、権威が、
私たちの主イエス・キリストを通して、
永遠の先にも、今も、
また世々限りなくありますように。
アーメン
ユダ 24
私たちはなんと弱いことだろう。
最も良い道でもすぐによろめき、最も平たんな道でもすぐにつまづく。
1本のわらが私たちを倒すかもしれないし、1個の小石でも傷つけることがある。
私たちは自分を押し倒そうとする多くの敵をもっている。
道は険しく、私たちは弱い。
しかもこれに加えて、敵は私たちを待ち伏せ、ほとんど予期しない時に襲いかかってつまずかせ、また、絶壁から突き落そうとする。
しかし全能の御腕のみが、見えない敵から私たちを守ることができる。
見えない敵というフレーズに、一瞬、タイプする手がとまり、考えこんでしまいました。
つまづくのは自分の選択だと、教えこまれてきた気がしていたけど、実は、あの手この手、あの顔この顔で私たちをつまずかせようとがんばる敵って、もしかしたら、確かにいるのかもしれない。
無目的にこの世界をさまよい、気まぐれに、クリスチャンに意地悪をするのがサタンなのではなく、確かな目的をもって、私の魂や、私が救おうとがんばる魂欲しさに、がんばる敵がいたとしたなら・・・。