Sunday, October 29, 2017

朝ごとに 10・29

だからこう祈りなさい。
「天にいます私たちの父よ。
御名があがめられますように。
御国が来ますように。
みこころの天で行われるように
地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧をきょうもお与えください。
私たちの負いめをお赦しください。
私たちも、私たちに負いめのある人たちを赦しました。
私たちを試みに会わせないで、悪からお救いください。」
国と力と栄えとは、
とこしえにあなたのものだからです。
アーメン
真の祈りは、主のすべての祈りのように、子が父に呼びかける心、すなわち「私たちの父よ」で始められなければならない。
全心全霊をもってする礼拝から、燃えるような宣教精神までの距離は、わずか一歩にすぎない。
C.H.スポルジョン 「朝ごとに」より
キリストの祈りの始まりから終りまでに、祈るべき全てが込められているというわけです。
お隣のクラスの先生が、「主の御名によって祈ります。天の父よ・・・」と祈り始めます。
日本語や英語で普通によく聞く祈りのクロージングとも言える一言から始まるのです。
これは、とりあえず「主にお話しがあります」と言い放つことで、自分や周囲を世界のざわざわから守るようで、好きっと思いました。
彼女に祈られていることが、どれほど、今の私を支えているか、私は真実のほんのわずかしか気づいていないと思う。
でも、感謝の心だけはたえずある。いつも。