幕屋(テント:地上の身体)について、もうひとつ。
なんとかかんとかハイドロ・セラピーという何かの病気の治療や予防に効果があるという健康法があるそうです。(おバカな文章と感じつつ、さっさと先に進みます)
不活発なリンパ液を刺激して、人のもつ自然の治癒力を高めるとか、そんな健康法です。
それを、この1月から、1年ぐらいやっています。
なんとかかんとかハイドロ・セラピーという名前を知ったのはこの2ヶ月ぐらいなのだけど、それまでも、スチームサウナの後は、なんとなく冷水を浴びていました。
理由は簡単。
お湯が出るまでの水と時間がもったいないから。
身体が熱の塊となっているのでこんな寒がりの私でも、なんとか耐えられるのです。
それが、リンパ液と関連していると知ってからは、シャワーの温度を右(水)のまま、30秒以上を数えて、(お湯の方)左に温度を上げるようにしています。
たぶん、このおかげと思える嬉しい心の変化がみっつ。
①状況によって感じ方が変わることを知り、人のことを悪く思わなくなった
②水を浴びる勇気があるのだから、大抵のことは耐えられると考えられるようになった
③リンパ液というのが、今私の中からネガティブな思いを押し出しているという幻想に随分励まされ、すぐそばまで来ていたかもしれない、もしかしたら、すでに身体に入り込んできていたかもしれない、風邪バイキンに勝てるようになった
たかが幕屋、されど幕屋、丈夫にこしたことなし。
水にがんばって耐えた身体に、このボディークリームを薄くすりこむのが、楽しい日課。
バニラの甘い香りが、忘れかけた女の子ごごろを呼びさましてくれる・・・。