遠巻きに私のシゴトの見守っていたコ・ワーカーたちが、それぞれにいろんな形で私を手伝ってくれ始めた。
通りすがりに小さな一手間を。
4つの手が必要な作業にたっぷり30分を。
荷物運び、ラベル付け、ごみ捨て、エトセトラ。
私をひやかす人はもう誰もいない。
コ・ワーカー達の喜ぶ顔が見たいのは私だったのに、彼女たちに革命的便利を提供して感動させたかったのは私だったのに、私が先に喜んで、私が先に感動しっちゃっている。
みんな神さまのおかげ。
2ヶ月前、このシゴトに取り組もうって決断した時、ゆりかさんが言ってくれた。
「それはとても謙遜な賜物のシェアだと思う」って。
私は御霊の実の「謙遜」を思って、その言葉を心から喜んだのです。
ドアを開くたびに、ああ、開けなければよかった、見なかったことにして閉めちゃおうかって思った。
本当に。
でも、閉めなかったのは、神さまが「一緒にやろう」って言ってくれたから。