Saturday, October 22, 2016

Ⅱ歴代誌 25章

「レバノンのあざみが、レバノンの杉に使者を送って、
『あなたの娘を私の息子の嫁にくれないか。』と言ったが、
レバノンの野の獣が通り過ぎて、
そのあざみを踏みにじった。
Ⅱ歴代誌 25:18
争いをしかけて、わざわいを求め、結局自分も一緒に傷つくことへの、イスラエルの王、ヨアシュの、アマツヤへの警告です。
すごくわかりやすいたとえだと思う。
野の獣は、あざみとも杉ともなんの関係もないただと通りすがり。
仲良くなろとするのがおもしろくなかったのかもしれないけど、あざみも杉も自分では動けない植物だから、興味なんて持たなくてもよさそうなものを・・・。
人の心のそんな暗闇を見た時に、どっきりして、過剰反応することも、実は悪魔の思う壷に自ら飛び込むことかも、と最近よく考えます。
あざみは、野の獣に踏みにじられても、もしかしたら、すぐに起き上がることができたかもしれない。
そして、「ん?今、なんか通った?ああ、今日もいいお天気ね。」なんて言ったかもしれない。
そんな風に生きることができたらなっと思います。