Sunday, October 9, 2016

『縁』と書いて神のアレンジと読む

きいて、きいて、きいて、きいて、きいて。
昨日、賢人が買ってきてくれた、実は私も大すきな、すごいガーリックとちょっとチーズの風味のおいしいチキンを食べながら、何気なく、「で、知ってる子、いた?」と聞いてみました。
冬のバイブル・キャンプのミーティングの話しです。
「うん」って言うから、「だれ?」って言ったら、例のあの、前の学年の終りに一度だけデートをした女の子の名前を言うではありませんか。
バイオラ大学の彼女はそのデートの後、夏休みを北カリフォルニアの地元で幼稚園のボランティをしながらすごしたのでした。
でも、長い夏をはさんで、ふたりとも、もう会わなくてもいい感じになっちゃったのかしらん、と賢人の母は勝手にがっくりしておりました。
夕べ、その名を聞いた瞬間、持っていた、チキンをぼとりとお皿に落とし、えええええええええええ~!。
びっくりしたはなが、「どうしたのママ?」って聞くけど、「黙ってなさい、あんたは!」と理不尽に一喝。
賢人に、「よっぽど縁があるのね」っと言うと、「えんてなに?」って言うから、「神さまのアレンジってこと」って言ったら、「そうかも」だって。
そうかもじゃないでしょ、そうなのよ、そう。そう。そう。
あいさつして、おしゃべりして、そして、またどこかに一緒に行こうと言ってみたと言っておりました。
彼女とは、子どもの頃、そのキャンプで出会いました。
おうちも遠いし、学校も全然違うから、ここで再会するほか、再会のしようがないほどあたりまえのことだけど、でも、私にはちっともあたりまえには思えません。