Sunday, January 19, 2014

アモスのとりなしとマザーの教え

見よ。わたしは命じて、ふるいにかけるように、
すべての国々の間でイスラエルの家をふるい、
一つの石ころも地に落とさない。
アモス9:9

アモスが必死にとりなそうとしている罪を、今の私に置き換えてみると、どんな罪にあてはまるだろうと考えてみました。
私は、貧しい人々を残酷に支配しながら、きれいなお城に住んで、きれいなドレスを着て、毎日ごちそうを食べたりはしていなけけど、小さな子どもたちのやわらかな魂は、権威者の前の貧しい人にとても似ていて、弱いものだから、そんな罪を犯さないようにしなければって思いながら、このアモス書を読みました。
昨日、お掃除をしながら、インターネットで聞いた話。
ノーベル平和賞を受賞したマザー・テレサへのインタビューに、「マザー、私たちが平和のために今すべきことはなんですか?」というのがあり、マザーの答えは、「うちに帰りなさい。そして家族を愛しなさい。」というものであったそうです。
心にズキンと刺さりました。
お弁当作りや、はなのピアノの練習や、賢人のお金の催促とその理由などを、朝の、短い時間にバタバタと荒々しく対処し、叩きつけるように解決して家を出た日の私は、幼稚園の子どもたちの前でも、かたい気持ちのままでいることがあるからです。
全てはそこから始まっているという、マザーの教えとアモスのこの最後の章の言葉に、今朝は心からアーメンと思いました。

見よ。その日が来る。
主の御告げ。
その日にには、耕す者が刈る者に近寄り、
ぶどうを踏む者が種蒔く者に近寄る。
山々は甘いぶどう酒をしたたらせ、
すべての丘もこれを流す。
アモス9:13