ただいま。
帰って賢人の部屋を覗き、夏のことをちらっと聞くと、私の目をじっと見据えて、日本にミッション・トリップに行きたいってはっきりと言いました。
よっしゃあ!
母はまずはチームメンバーに選ばれるようにと祈りましょう。
参加資格から1年ほど若いあの子は行けないかもしれないけど、このプロセスは来年、もしかしたら彼に来年はないかもしれないけど、でもその思いは必ず将来へとつながり、決して無駄になることはないと信じて、母は本人には内緒で2200ドルのサポートが集まるようにとも、さっそく祈りはじめましょう。
それから、そのために、母は、本人のとは別の、私の思いをクリスチャンの友人に宛てたレター作りもはじめましょう。
私は、こういうことへの実際的な仕事が大好き。
始めると、心の中にあったいろいろな迷いがどんどん整理され、すっきりしてゆく。
手を動かし始めると、だんだんと確信が形になってゆく。
自分のことじゃないけど、でもあの子がそれを望むなら、母はなんでもやります。
祈ります。
例え途中で道が閉ざされたとしても、それもよし。
この出発、この献身の気持ち、これこそが大切なのだから。