Monday, April 20, 2015

まことの住人

イエスが、「何という名か。」とお尋ねになると、
「レギオンです。」と答えた。
悪霊が大ぜい彼にはいっていたからである。
悪霊どもは、その人から出て、豚にはいった。
すると豚の群れはいきなりがけを駆け下って湖にはいり、
おぼれ死んだ。
ルカ8:30,33
Appreciation Room は、ふたりが出会った最初の頃の思い出の場所です。
そこに行くと、どんなふうに彼を愛し、彼を尊重していたかのあらすじを思い出すことができます。
結婚前までは、この部屋ですごすことが、なによりもかけがえのないものだったはずなのに、いつしか、少しづつ、ここから遠のきはじめてしまいます。
なぜなら、すぐ近くにそれとは対照的な部屋があるからです。
残念なことに、あなたは心のさらに奥深く、そして暗いところに嘘の部屋、Depreciation Room をみつけてしまい、そこでより多くの時間をすごすようになってしまうのです。
その部屋の壁には、あなたが思う、彼の嫌なところが書かれています
ここにあなたは、フラストレーションや傷ついた心、そして受け入れられず、言葉にできなかった挫折感を置きにくるのです。
The Love Dare より
私の中にも確かにふたつの部屋があると思います。
そして、ひとりでいる時には、時々、Appreciation Room にも行ってみたりするけど、でも一緒にいる時は、ほとんど、Depreciation Room に閉じこもったっきり、出てこないのかもしれない。
昨日の週報にあてた記事で引用した、ルカ書8章35節の悪霊につかれていた男は、自らレギオンと名のります。
つまり、ひとりじゃないんだよね。すごくたくさん。
すごくたくさんのDepreciation Room というのが私の内にはあって、そして、泥棒が主人面して、「こっちこっち」とドアを開いて私を呼んでいる様子を思い浮かべてみました。
ぞっとします。
でも私も究極的には本当の住人じゃないから彼らを追い出せない。
でもその扉を開いて、泥棒を叩きだせるのは、キリスト・イエスただひとりなんだよね・・・。
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