Saturday, April 4, 2015

スライドガラスの上のハリウッドマウンテンに登るふたり

午後から、えりさんと『シンデレラ』を観に行く予定がてきぱきとテキストで整い、わくわくしながら、お洗濯と掃除とアイロンがけをすませて、のんびり本を読みながらうとうと、一瞬、お昼寝までしてしまいました。
幸せな春休みです。
キンダー時代からお友だちと彼の運転で
グリフィス・パークにハイキングに行きました
少年ふたりの大冒険に私までどきどき
その読みながら寝てしまいそうになった、本の中に素晴らしくはっとする文章を見つけてしまったので、ここに紹介します。
C.S.ルイスのヨブ記の解説文です。
以下、なぜ、主はヨブの質問に率直に答えられなかったかの、彼の意見です。
顕微鏡のスライドグラスの上の生き物と意思疎通を計ろうとしていると想像してみてほしい。
そういう生き物にとって「宇宙」とは、スライドグラスという平面、つまり二次元のみで成り立ている。
この生き物の感覚では、スライドグラスの端を越えたところにあるものは感知できない。
どうやって、彼らに空間、高さ、深さといった概念を伝えることができるだろうか。
同様に、目に見えない世界は、私たちが感知できる領域の外にある―たまに、私たちの「平面」の中へ主が介入することがあるのを除いては。
それを私たちは奇跡と呼ぶ。
ヨブは、あるいはあなたや私は、今の力では全体像を理解することはできないのである。
いいでしょ。
このたとえ。
すごくいい。
誰にでも、誰にも神のご計画の全体像など、わかるわけがないことがはっきりわかる、すばらしすぎる文章です。
さて、おでかけのしたくをしよ~っと。
追記:男の子たちは無事にトレイル・コースの入り口までクルマで到着。
これから、ハリウッド・サインを見下ろすという、すばらしコースを歩きます。
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