まだ歩いて行ったことのない道を
安全に通って行く。
イザヤ 41:3
写真は昨日、私が入院の相談と手続きをしてきた近所のクリニックのロビーのピアノです。
ここを出て、薬局で処方薬を受け取り、夕食にお寿司ととり天を買って帰ると母が、散々確認したにも関わらず、ご飯とお味噌汁を作っていたので、私は、ついに、保っていた緊張の糸がぷつりと、いえ、ぶちっと切れ、「買ってくるって言ったのに、どうして?」と大きな声をあげてしまいました。
全く理不尽な話です。
私が買ったのが、とり天ときんぴらごぼうとサラダとかだったら、こんな気もちにならなかった、完全な私の側の問題であるにもかかわらず。
買い物袋をどさっと、母の足元に落として、大急ぎで父に部屋をのぞくと、なんと父は泣いていた。
「めんどうかけて、すまないね」と言いながら・・・。
ああああ、私は、こんなに弱った人たちの前で、いったいぜんたい何をやっているんだ、と絶望的に悲しくなったけど、でもいきなり幼稚園の先生みたいなモードがオンに。
「お父さん、ごめんなさい。泣かないで、お願い。ほら、私たち、実はこんなに仲良し!」と無理矢理母の腕と腕組み。
「いろんなこと、上手にできないから、お母さんに八つ当たりしちゃったけど、でも、ほら、もう仲直り!」と母をハグしながら涙があとからあとから溢れて、とまらなくなってしまい、めちゃくちゃに。
後で、もう一度、ちゃんと母にあやまりました。
母は、私の態度や父の態度を尺度で自分を測る世界に行ってしまったので、私は、本当に気をつけなければならないことを、あらためて主に気づかせてもらった。
父を通して・・・。
今日こそ、ちゃんと生きよう。
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