おおぜいの民衆と、
悲しみに嘆いてやまない女たちの群れとが、
イエスに従って行った。
ルカ 23:27
父と母と私の3人の毎日は、主の備えと守りと導きの中、静かに流れてゆきます。
解決しなければならない問題があるわけではなく、また、乗り越えなければならない大きな苦しみがあるわけでもありません。
父が準備してきたものが、今の私たちの暮らしを支えています。
それが、野原に敷かれた線路のように私たちの前にあります。
私たち親子3人を乗せた電車は、今日も、ごとごととゆっくりあんぜん運行。
車窓の景色は、木枯らし舞い散る秋の終わりから、真冬の白い雪景色、曇り空の中にも春先を予感させる梅や桃の濃いピンク、そして、菜の花畑、満開の桜、色とりどりのチューリップ、そして、あっというまの桜の花びらの舞う春一番・・・。
季節はめぐり、まためぐる。
私は、自分の最後をどのように準備しようかな。
私の電車もこのようであったらいいな。
夫婦の絆、親子の絆、神との絆。
世界と自分の関係。
社会への信頼。
社会からの信頼。
精一杯、真剣に生きたきた人だけが得ることのできるまことの平安。満足。安心。
それは、1日で成るものではなく、一緒を捧げて築くもの。
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