Tuesday, April 20, 2021

おだやかさについて


私は知っている。
私をあがなう方は生きておられる。
ヨブ 19:25

「もしキリストが私のものであることを少しでも疑っているならば、それは死の苦味を混ぜたぶどう酒のようだ。
しかしイエスが自分のために生きたもうことを知るならば、暗やみは暗やみでなくなり夜も昼のごとく輝く。」
今朝のスポルジョンのことばです。
夕べ、父がトイレに立った後、しばらく読書灯の下で本を読んですごしました。
そして、とても、納得のゆく、素晴らしい文章を見つけたので、シェアします。
以下、アンゼルム・グリューンという人の「おだやかさ」についての文。
「Milde (ミルデ、おだやかさ)は、Mahlen(マーレン、挽く、すり砕く)ということばからきています。
おだやかとは、「挽いて粉にする、細かい、繊細な、やさしい」ということです。
つまりおだやかさは自然なものではありません。
やさしさとは、細かく砕き、細やかな粉にするという過程を前提としています。
固い挽き臼で潰されて、やさしく、やわらなかなものになります。」
ああ、なるほどなあ、と思いました。
おだやかさが自然なものではないというのは大きな大きな励ましであり、報いでもあります。
☆写真は、昨日、父と一緒にみせてもらった病室の一角にあった畳スペース。
ここに、私や母がお布団を敷いて眠ることができるそうです。
2人が同時に泊まれる大きめのお部屋をお願いしました。
おだやかでやさしい父にふさわしいお部屋です。

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