朝、父の病室に入るたびに、父が小さく弱っていくようで、ドアを開くのに、主の力が必要になってきました。
今日はヨハネの福音書を10章以上朗読したと思います。
読みながら、涙がこぼれそうになりました。
イエスさまったら、最後の最後まで、たがいに愛しあいなさいって、一つでありなさい、ってそればっか。
これから十字架にかかるというのに・・・。
だいじょうぶ、イエスさま、私、今、一生懸命に、たがいに愛しあっています。
父とも、母とも、夫とも、賢人とも、はなとも、LA の教会の家族とも、大分の教会の家族とも、行く先々で出会う人々とも。
朝の散歩の中での祈りで、主に感謝したこと。夫とはなの関係。
それはまるで、父と私のようだと思い、この大いなる遺産に感謝した。
父と私がはなに残した遺産。
私と夫は13歳も歳が離れていて、しかもはなは私にとっても高齢のリスクあり出産だったから、父親である夫と娘の関係はさらに特別に甘いものがあるのでしょう。
娘に愛される父親ほど、幸せなものはないのかもしれません。
自分で言うのも、なんだけど、父はどこに行っても、背後にいる私を、周囲の人に、羨ましがられている。
たったの5ヶ月だけど、でも一番おいしい5ヶ月だと思う。
それはまるでこれまでの親不孝の一切が帳消しになったような、おいしさ・・・。
☆写真は夫とはながでかけた、ハリウッドの映画で使った衣装の古着店
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