もう一度、会いたい、触りたい

★日曜日に偶然聴いたビオラとピアノのコンサート会場で、誘ってくれたメグちゃんにプレゼントされたCDと、それから翌日のプレジデント・デーにじっくり吟味しながら、でもせっせとiTunesで買い集めた音楽のおかげて、往復2時間半の通勤時間があっという間な今週です。
音楽を聴くのに最も適した環境とは、ずばりクルマの中でしょう。
私に言わせれば、それは、リビングルームや教会やコンサート・ホールやスタジアムに勝って演り手と聴き手がひとつになれる、世にも幸せな動く空間です。

たまたまクルマをとめるところがなくって
ちょこっと一緒に歩く時間があったので、
はなにこの気もちを話をしました
そしたらはなったら
「そのピアノははながきっと日本から運んであげる」って
楽しみにしていよう・・・

聴きながらにして、つまり癒されたり、学んだりしながら（IN状態ね）何かが解決している、つまり職場に移動したり、家に帰ってこれたり（OUT状態です）というのが私の気もちの安らぎと幸せの大きなポイントです。
★日本の実家にKAWAIグランドを置いてきました。
大学を卒業した年からアメリカに来るまでの間、わずか7年ほどのつきあいだったけど、すごく、今その楽器が恋しい。
年がばれてしまうけど、最後の象牙鍵盤のピアノです。
スタン・ウェイを愛する人、ヤマハを愛する人のピアノをじっくりじっくり聴いていて、私にもかけがえのない、ただひとつピアノがあったのにって思って、胸がきゅんとなりっぱなしです。
父は私に2台のピアノを買ってくれました。
夫も私に2台のピアノを買ってくれました。
4台のピアノと一対一でつきあったから、よくわかる。
あのKAWAIグランドが私のピアノ。
もう一度、会いたい、触りたい。
賛美したい・・・。
いつも応援ありがとう
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