Saturday, December 1, 2018

イザヤ 38章

どうか、私を健やかにし、
私を生かしてください。
ああ、私の苦しんだ苦しみは平安のためでした。
あなたは、滅びの穴から、
私のたましいを引き戻されました。
あなたは私のすべての罪を、
あなたのうしろに投げやられました。
イザヤ 38:17
主は私のすべての罪を、ご自分のうしろに投げやってくださった。アーメン。
主の心と滅びの穴は、常にふたつセットで私の前に現れる。
11月に幼稚園で子どもたちと共に学んだみことばは、1テサロニケの5章の「いつも喜んでいなさい。たえず祈りなさい。すべてのことについて感謝しなさい。」でした。
いつも喜ぶって何?って子どもたちに聞くと、「いつもニコニコ!」って答えてくれます。
いいことあってもなくてもいつもニコニコ。
そして、泣き虫や怒りんぼは、自分で穴の中に入っちゃっている状態であることを、毎朝のようにホワイトボードに書いて説明し続けました。
子どもたちは私の描く穴の中の泣き虫や怒りんぼをその時は、とってもおもしろがるのに、いざ自分で怒り出して、私に、「あれ?穴入っちゃった?」って言われると、ドッキリ、ギックリした様子で、必死に、自分を変えようと努力しました。
そんな時、私はいつも喜んでその子のために祈った。
私もよく穴に入るけど、大切なことは、そこにいるのは自分の選択だと気づくことだと思う。
そうすれば、必ず、天の神さまはそこから出るのを手伝ってくださる。
今、ちょっと子どもたちに描いて見せた絵を再現してみるね。
こんな感じです。
★記事を書きながら、思ったこと、補足です。
昨日の降園時間に、あるとっても、私にとってチャレンジングだった園児さんのお母さんに、「あの子は環境に左右されやすい子だったんですね。先生のクラスはみんなとっても良い子たちだから。」と言われて、ガクッときました。
その子はよそのクラスからこの1週間、一時的に預かっていた子なのだけど、この穴の絵が彼のセンスの何かに触れたようで、小さいながらにも健気に自分を変える努力をしていました。
わずか1週間で、起こしていた問題が半分以下になった。
相変わらず、怒ったり泣いたりしているけど、でも、私に「そこ穴だよ」って言われると必死になって出てきたし、彼のために何を祈れば良いのか彼が私にとってもわかりやすく教えてくれるようになった。
環境のせいにしていては、いつまでたっても、何も変えられないことを、まずは、大人が知らなくてはいけないなって思う・・・。