Thursday, December 12, 2013

寿司屋で大判ぶるまい

愉快な1日でした。
キンダーの子どもたちと学期末に発表することになっている絵本をついに仕上げ、今日はその表紙を書いて、私は製本作業をしていました。
バラバラに好き勝手に遊んでいた子どもたちが、せっかくくまぐみにきたんだから、今日もみんなで何かをしようよって一人が言い出し、みんなでお寿司屋さんごっこをはじめました。
看板を作って、お金を用意して、お寿司のネタを並べて、レジ係、ウェイター、板前さん、そして店長となって、「まきせんせー、早く食べに来てよ」と言います。
私は本を整えるには今日しかないことを知っていたので、「お客も、自分たちで決めてよ、まきせんせい、今ちょっとみんなと遊べない」と言うとみんな、し~んとなっちゃた。
仕方ないから、苦し紛れに作業をしながら架空の電話をかけました。
ぴぽぱぽぷぽぺ。
「え~、もしもしもしもしもし、くま寿司ですか?おなかがぺこぺこなので、大至急、出前をお願いします。
このアイディアにキンダーの子どもたちに火がつき、電話をにぎって架空のオーダーを受ける、受ける。
それはそれはみごとな作り話をでっちあげ、20ドル、50ドル、100ドルの取引を次々成立させてゆく。
そういう遊びが大好きな私は、絵のサイズを整える仕事も早々に切り上げ、ちゃっかり参加。
ああ、どうしよう・・・一杯遊んで、仕事は山のように積まれてゆく。
まっ、いっか。
楽しかったし。
そのことは明日また考えよう。