はなは自転車が大好きって昨日書いたでしょ。
それは、彼女が唯一私から受け継いだ私たちのたったひとつの共通点。
顔もちっとも似ていないし、髪の毛も彼女はソーメン、私は焼きそば。
テンポも性格も体質も体型も全く似なかった私とはなの共通点は、バイク好き、2輪上手。
私は、この頃よく思うのです。
乗せる人がいなかったら、バイクで通勤できるのにって。
そしたらたぶん片道40分ねなんて。
渋滞の中を2輪の人がひょろひょろとクルマをかわして進むのを見て、危ないな~ふらふらして、日本の2輪免許試験は坂道で小さな8の字を描かされたけどね、なんて羨ましいやっかみをこめて、心の中でつっこみむ私。
はなは、今朝、すっごく早起きして、カウチに寝転んで、うっとりクリスマスツリーの横においた、ブランニュー・バイクを眺めていました。
私がそんな彼女に「おはよう」と言ったときに彼女の言葉、「ママ、はな、バイクを見るのをストップできないの、だって、Too beautiful なんだもの。」
「そうね、とてもきれいね、それに肯定的使う形容詞にはtooじゃなくてmuch よ」だななんて言えないほど、彼女の気持ちがわかった。
だって紫色の自転車はツリーの横で本当にキラキラと美しく輝いていたのです。
Too Beautifulに。