小さな頃から自転車が大好きで、10代になって、免許が取れる年になったら、エンジンのついたバイクに乗って、足でくるくるこがずにどこにでも行けるようになったことがすっごくうれしかった。
Kawasaki のきりっと素敵な赤いバイクでした。
お部屋に日本列島の地図を貼り、走った道を赤いマーカーで塗りました。
全部赤くしようと思ったのに、方向音痴の私は西の半分ばかりがぐるぐると真っ赤になり、一番東の赤い町は鈴鹿市だっけ。
何度も転んで、一杯怪我をして、今でも左の膝は熱くても冷たくても打っても刺してもなんにも感じないけど、ただそれだけのことで、なんの支障もなく今日まで大切な思い出の膝小僧です。
はなもきっと、これから一杯いろんな経験をするのだろうなって思うとちょっとこわい。
母もさぞかしこわかったろうなって、今朝、生まれてはじめて思いました。