アスランは一同のほうに向き直って言いました。「学期は終わった。休暇が始まったのだ。夢は終わり、朝がきたのだよ。」
じつか彼らにとっては本当のお話は始まったばかりなのです。
ナルニア国での彼らのすべての冒険も、言ってみれば、本当の物語の表紙と扉にすぎなかったのです。
そしてまさにここから、大いなる物語の第一章が始まろうとしているのです。
その物語は地上の誰も読んだことがないものです。
それはいつまでも終わることなく、永遠に続くでしょう。
その物語は一章、二章と進むにつれて、ますますすばらしい、輝かしいものとなるでしょう。
ナルニア物語~さいごの戦いより C.S.ルイス
だから、私はどんなに厳しい、毒に満ちた文章を読まされてもC.S.ルイスがだいすき。
私は、この人生は幼稚園、プリ・スクールのようと思う。
間違えても、失敗しても、だいじょうぶ。
とにかく、一生懸命に取り組んでみること。
信じてみること、やってみること、愛してみること。
本当のはじまりは、きっとその向こうがわにあるのだから。
(これ、いっとくけどC.S.ルイスの文章じゃないよ。いいこというね~なんばまき、ってこれが傲慢ね。すんません・・・。)