もし吹き出物が彼のからだ全体をおおっているなら、
祭司はその患者をきよいと宣言する。
レビ 13:13
この規則は一見奇妙だが、その中には深い知恵が隠されている。
なぜなら病毒を外に出すことは、からだが健全な証拠だからである。
自己を義とすることほど致命的なものはなく、悔恨よりも望みおあるものはない。
C.H.スポルジョン 「朝ごとに」
本当ね。
涙も怒りも決して外には表さず、でも、内側は、外からは想像もできないほどに混乱した不衛生な状態というのは、確かにあるのかもしれません。
そんなものは、覗き見たくもないけれど、でも、想像してみることは、子どもをみるとき、あるいは、人との関係の中で役に立つ知恵だと思います。