Thursday, February 21, 2019

ルカの福音書 6章

悪い実を結ぶ良い木はないし、
良い実を結ぶ悪い木もありません。
木はどれでも、
その実によってわかるものです。
ルカ 6:43,44
このみことばについて書いていた本のことを思い出しました。
どの本なのか思い出せません。
この頃のはなのランチ、ベーグルとクリームチーズ
外で食べるのでさすがに寒くてサラダは無理らしい
ただ、ああ、この言葉はこういう意味なのかと心の奥まで届いたことを良く覚えています。
もしかしたら、今、読み返している、「過去の傷がいやされるとき」だったかもしれません。
祈りながらあらゆる努力を尽くし、それでも、うまくいかない時、傷つきっぱなしの時、信じたいけど信じられない時、とどまり続けるべきか去る決心をすべきか、の判断にこのことばが引用されていました。
そして、私は、その時、大きな決心をして、新しい一歩を踏み出したのでした。
何も良い実が見えなかったから。
私はあたたかいお部屋で毎日サラダ
温かい給食も食べさせてもらっている幸せ者
痛み、焦燥感、悲しみ、裁き、妬み、怒り。
世界に向けられていたその思いが、じわじわと私に近づいて来た時、私は、逃げ出す決心をしました。
以来、小さな挫折を背負って生きているのは確かです。(毎日それを思い出して挫折しているわけではありません。ただ、今、寄り添うように癒しの伴走をしていて、ふっと思い出しました)
小さなコミュニティに共存していながらその日以来、私は自分が逃げたものと再会していません。
だから、それはたぶん、みこころにかなったことであったと信じています。
とはいえ、新しい日には新しい日への期待でぱんぱんであることも、これまた確かなのです。
★写真のフォークは高校生の頃から使っているもの
毎日、幼稚園の大きな食べやすいフォークを借りているのに、必ず、持ち歩いています