家を失くす夢

先週末も確か、雨だった気がします。
今朝も窓の外の雨音を聴きながら、目が覚めてもしばらく、じっと目を閉じたままベッドの中でただ丸くなっていました。
そして考えていました。夢について。
2回続けて同じ夢、とってもこわい夢をみました。
2度目の昨夜は、夢の中で、「これは夢じゃない」と確信し、夢の中で真剣に対処しようとがんばりました。
家を売る夢です。
木曜日と金曜日の間の夜は父と母の家でした。
金曜日と土曜日の間の夜は、この家です。
共に、私には仕事がありました。
住む場所を失くし、ホームレスになり、それでも、出勤しようとします。
最初の夜は、母にどうして、そんなことをしたのと迫るけど、何も答えてもらえず、私はきれいなドヤ街で一夜を明かしました。
そして、昨夜は家と引き換えに受け取った赤ちゃんを抱いて、ベッドの並んだ共同施設で赤ちゃんと眠りました。
目が覚めても、きっと、これは夢の中の夢で、本当に私は家を失ったのだとしばらく信じていました。
家があって幸せです。
家がない時、野生の動物の方がよっぽど幸せだと思いました。