おはよう。
どんな土曜日の朝を、お迎えでしょうか。
私、ものすごく集中してぐぐぐっと深く濃く眠った気がします。
本当に寝るのが好きなの。
ちょっと厚手のがさっとしたひんやりしたシーツとシーツの間に身体を挿みこんだ瞬間の幸せは、ことばにならないほど。
ただしみじみと神さまに感謝して、本を開きました。
幼稚園の図書から借りた本、Randy Alcone という人の書いた The Treasure Principle 、「宝の法則」。
はっとさせられる文章に満ちた、とても良い本でした。
いくつか抜粋します。
●健康と富を約束する福音は、キリストの御名をおとしめるものである。
米国では通用しても中国では通用しないとすれば、それは本当の福音ではない。
繁栄を正しい状態と考える神学は、完全な真理に基づいたものとは言えない。
●豊かにされるのは何のためだろう。
●ささげるため、与えるためなのだ。
しかも惜しみなく。
●なぜ神は、ある子どもには必要とされる以上のものを与え、ある子どもには必要に満たない分しかお与えにならないのだろう。
それは、神の子どもたちが互いに助け合うためである。
神は私たちに、持ちすぎることも、欠乏することも望んでおられない。
持ちすぎている者が足りない者に与えるとき、この二つの問題は解決する。
しかしそれをしないなら、二つの問題はそのままずっと残ってしまうことになる。
単純明快。なかなか、良いとは思いませんか?
私のお金の行き先に私の心があるなら、生きるために必要な分だけをおいしく食べ、楽しく着て、小さな家で安らかに眠り、後は奉げ、安心して天国を夢みていたいと思いました。
さて、今日は、午前中、家の中で、のんびりと家事をし、午後から、はなと例の楽しかったドッグ・ビーチに行ってみるつもり。
私は、パラソルの下で読書します。
奉げること、奉げる先、奉げる額について思いめぐらしつつ。