あなたの手もとにあるなすべきことはみな、
自分の力でしなさい。
伝道者 9:10
私たちは新しい機会を待ったり、他の仕事を求めたりせず、ただ日々私たちのなしえる仕事をしようではないか。
私たちは今、ただ一つの時の中を生きている。
私たちは現在以外のいかなる時ももつことはできない。
だから、あなたの経験が熟するのを待ってから、神に仕えようなどと考えてはならない。
今、実を結ぶように努めよ。
今、神に仕えよ。
あなたのわざを速やかになせ。
明日の仕事を思い煩って、人生をむだに費やすな。
今日の怠慢を明日の仕事で償おうなどと考えてはならない。
翌日行って神に仕えた者は一人もいない。
C.H.スポルジョン 「朝ごとに」
これは、まさに、私が提唱(!)している「週末を待ちわびない生き方」だ。
どこかで、何かがぐぐっと私の心を掴むメッセージだといつも思っていたけど、こんな風にあからさまに、その理由がわかってしまうと、それは、もう他人ではなく師です。
スポルジョンは平たいコトバで言うなら「洗濯物をためるな」とそう言っているのです。
洗濯物をためないなら、必ず、いるべき場所に、やるべき仕事に、主、ご自身が私を連れて行ってくれる。
大きくなったら、お嫁さんになりたいと夢見たことを忘れてはならない。
夢は主によって実現したのだから、お洗濯を楽しまなければ。
そうしていれば、次に行くべきところ、やるべきことが、自分が願っている以上の形で実現していくから。