Monday, November 20, 2017

母のつとめ

賢人がインターネットで買ったなぞのコンピューターのパーツたちは、無事、ひとつにまとまりました。
そして、ソフトという命を注ぎ、無事に機能をはじめたようです。
大きなモニターがちょっと時代遅れ的に感じるけれど、本人はすごく満足している。
ソフトはWindows とうから一安心。
これも、謎の寄せ集めだったたら、どうしましょと、内心心配していたのです。
ふ~ん、へえ~、コンピューターって、空の空き箱として自分で作れちゃうんだ。
そんでもって、ソフトだけを、売り買いできちゃうんだ。
箱を組み立てるのにも、ソフトを入れるのにも、ものすごい時間がかかっていたけれど、これは、生地を買って、お洋服を縫うのにちょっと似ている。
安くつくからそうそるわけじゃなく、楽しくて好きだからそうする感じ。
なんせ、荷物が届きはじめて数週間がかかっているし、費用は軽く、1000ドルを超えているらしい。
まあ、いいわ。
一生懸命バイトしてお金を貯めて自分で買って自分で作ったのだもの。
お昼は毎日私のお弁当を持ってでかけ、買うことも、外食することも、いつも計画的に特別な時のお楽しみとしている賢人。
靴なんて、スケボーでいつも同じところが擦れて、穴が開いちゃうだけど、そこを靴用の糊でうめて、テープして同じ色で塗って履いているいつの時代の人だ的苦学生の彼。
その彼が一世一代的な大決心のお買い物と制作だもの。
つべこべ言わすに祝福するのが、他には何もできない母のつとめというものです。