さあ、喜んであなたのパンを食べ、
愉快になあたのぶどう酒を飲め。
神はすでにあなたの行いを喜んでおられる。
いつもあなたは白い着物を着、
頭には油を絶やしてはならない。
日の下であなたに与えられたむなしい一生の間に、
あなたの愛する妻と生活を楽しむがよい。
それが、生きている間に、
日の下であなたがする労苦によるあなたの受ける分である。
伝道者の書 9:7~9
この決断する愛の旅の途上で学ぶべき、最も大切なことのひとつは、自分の感情には従うべきではないということです。
結婚生活におても、いつも愛情を感じられるわけではありません。
伴侶との人生を楽しみましょう。
妻の手を取って、親しい関係を求めましょう。
夫との会話を心から望みましょう。
何を宝とし、大切にするのかを決めるのは、あなた次第なのです。
生涯をかけた愛を誓った相手のどのようなところを愛しているのか学び直す責任は、あなた自身にあります。
「決断する愛」より
はなとの日本旅行から帰ってきた夫は、この頃、一日の仕事を終えて帰ってきた私に、ビール片手に、いろいろ話しをするようになりました。
おもに、はなのことです。
はなの悪い態度や苦手なこと、だらしなさや怠けぐせについて。
私は、そんなの今にはじまったことじゃないけど、って思いながら、「そうなのよね~」と聞きます。
そのうち話は、「でも彼女は、とても明るくて、前向きで、友だち思いで、周囲の人に気をつかえるいい子なんだよね~」と落ち着きます。
そこまで聞くと、今日の晩ごはんの話になります。
だいたい、パターンになってきました。(お母さんがお父さんに愚痴を聞いてもらって、すっきりして、ごはんの心配をはじめるというパターンにちょっと似てる)
そして、私の顔色を見て、「シゴトだいじょうぶ?」と聞くのです。
私が、帰ってくるなり、コンピューターに向かいっぱなしで、イライラと作業しているので、幼稚園からややこしいことをさせられていて、プレッシャーで一杯なのでは?と心配してくれているのだと思うけど、「これ、幼稚園じゃなくて、教会の仕事なのよね」と言うと、なぜかすごく安心して、ビールを持って、キッチンに戻って行きます。
そこ、安心するとこ、ちがうけど、って心で突っ込む私。
まあ、彼としては、「日曜日までには解決するでしょう」とリミットを感じての安心なのだと思うけど。
まあ、そんなこの頃の私たちです。