Monday, July 17, 2017

決断する愛 第9日 愛は良い影響をもたらす

愛のくちづけをもって
互いにあいさつをかわしなさい
Ⅰペテロ 5:14
ふたりが互いにどんな態度で接しているかを見れば、その夫婦の状態がかなり分かってきます。
それはことば遣いや顔の表情に表れますし、お互いが話している調子を聞いても同様です。
さらにもっと分かりやすいのは、肉体的な触れ合いがあるかどうかです。
では、伴侶への挨拶はどれほど重要なのでしょうか。
朝、目覚めたときに最初に夫や妻にかけることばや、車に乗ったときに相手に見せる表情、電話で話すときの声の明るさなどは、それほど気にかけておられない方が多いのではと思います。
でも次のことを、一度静まって考えてみてください。
あなたが本当に、心底から伴侶と共に居ることを喜んでいるという事実を、あなたが表現し、伝えることによって、伴侶のその一日は、まったく違ったものになるということを。
これまでの自分の挨拶を考えてみてください。
たとえ、今、関係が悪くとも、相手に挨拶することで、その場の緊張をほぐし、相手の価値を認めてあげられるのです。
愛は決意、決断であることをどうか忘れないでください。
ですから、自分の挨拶の方法を変えていこうと決断しましょう。
そして、愛していくと心に決めましょう。
「決断する愛」より
賢人もはなも小さな頃は、夫が帰ってくるとドアまで走って、彼を迎えていました。
賢人は今でもそうしてくれるけど、もう走ったりはしません。
はなは、ヘッドフォンをつけているから、聞こえないことさえあります。
だから、というわけではないけれど、私が、ドアまで行かなければと思います。
「お帰りなさい」と心を込めて、言う番が再び巡ってきました。