Friday, July 28, 2017

決断する愛 第19日 愛は不可能のごとく

愛する者たち。
私たちは、互いに愛し合いましょう。
愛は神から出ているのです。
愛のある者はみな神から生まれ、
神を知っています。
ヨハネ 4:7
自分の心の内側で無条件の愛を作り出すことはできません。
そんなことは不可能です。
自分の能力を超えています。
全人類の能力をかき集めたって、及ぶところではありません。
それなら、どうすれば人を愛することができると言うのでしょう。
好むと好まざるとにかかわらず、「アガペ」の愛は人間にとって実現可能な愛ではありません。
それができるのは、神だけです。
しかし、あなたに対する神の偉大な愛のゆえに、神は、あなたを介して、ご自身の愛を表現されることを選ばれたのです。
ひとりとして神の命令を守れた人はいません。
神と共に歩んでいないなら、伴侶のことを心から愛することなどできません。
なぜなら、愛の源は神の内にあるからです。
アーメンです。
私が、怒ったり、悲しんだり、イライラしたりする時の気もちを、静かに分析してみると(ほら、今、聖日に向かってプチ欝にならないように戦い中だから)、どうも自分の心や時間を無造作に踏みにじられたという思いの中にあるようです。
そうなる前に、「もってけドロボーの精神」になろうとするのだけど、それは所詮、「もってけドロボーの精神」であって、「アガペの愛」とはかけ離れた悲しい処世術でしかないために、絶対に相手のニーズを満足させることはできないと知りました。
では、どうすれば良いのか。
その人の本当のニーズにあなたが直接応えてあげてください、触れてあげてください、と神さまに祈ることしかできないのよね。