Friday, January 4, 2019

ダニエル書 1章

どうか十日間、
しもべたちをためしてください。
私たちに野菜を与えて食べさせ、水を飲ませてください。
ダニエル 1:12
無理矢理留学という憐れな捕囚の身になって、あらわになったダニエルの気高い信仰が大すき。
ダニエルは私たちに、どこにいても、誰といても、信仰を守ることができるという勇気を見せてくれる。教えてくれる。
そして、私の野菜と水への信頼も実はダニエルの影響はとっても大きい。
お肉や魚が身体の中にどのくらいの時間留まり続けるか知っていますか。
それらの消化作業、完全に分解されて収まるべきところに収まるお仕事にかかるエネルギーは膨大です。
身体にそれをお任せすると持っている血液という資産を全て消化作業に投じるので、頭がぼんやりして眠くなります。
動物園でも草を食べる動物は様々に動きまわり、私たちを楽しませてくれるけど、ライオンはいつ行っても寝てばかりなのはそのためです。
何が言いたいかと言うと、お勉強にしろ、仕事にしろ、何かをしっかり学びたければ、お肉や魚はなるべく避けた方が良いと、私は思うのです。
のちに、ダニエルは獅子の穴に放り込まれ、けれども、主によってこの災いから守られます。
聖書には獅子の口が天使にふさがれていたとあります。
賢い菜食のダニエルと鈍い肉食の獅子のこのコントラストが私は大すき。
お気の毒なライオンさん、きっと前の晩、たらふく食べて、口だけじゃない、目も、耳も、全ての五感が奪われ、眠りこけていたのよね、きっと。