さて、主は大風を海に吹き付けられた。
それで海に激しい暴風が起こり、船は難破しそうになった。
水夫たちは恐れ、彼らはそれぞれ、
自分の神に向かって叫び、
船を軽くしようと船の積荷を海に投げ捨てた。
しかし、ヨナは船底に降りて行って横になり、
ぐっすり寝込んでいた。
ヨナ書 1:1
ヨナ書を開くたび、ヨナの人間性に深く感動します。
感謝と言ってもいいくらい。
私がどれほど、エジプトに売られたヨセフや、菜食主義の美しく賢いダニエルや、クリスチャン狩りのリーダーから本気の伝道者へと主に変えられたパウロに憧れても、決して彼らに自分を重ねることはありません。
でも、ヨナは違う。
ヨナのよわさとヨナのおおらかさが私は大すき。
そして、そんなヨナを通して、それでもヨナにしかできないと言わんばかりに、彼を助け、彼を用い、彼を祝福する神さまは、本当に良いお方だと思う。
ヨナの信仰は決して小さくなかった。
ヨナは神さまから愛された選ばれた人だった。
ヨナには特別な賜物があった。
そんなヨナが私は大すきなのです。