Monday, June 19, 2017

心肺蘇生法訓練の話

昨日、2年ぶりにCPR という心肺蘇生法の訓練を受けました。
受けるたびに、この訓練を実践する機会がなかったことに感謝します。
AED の使い方のおさらいもしました。
これも、この2年間、使う機会がなく、それもなんとなく感謝です。
なんとなくっていうのは、誰の役にも立てなかったけど、でも、私の側で誰も死にそうにならなくてよかったという意味。
AEDは正常などっくん・どっくんの代わりに細動状態になった心臓に電気ショックを与えて微動を止める機械です。
使い方は簡単で、パワーをオンにするだけです。
後は、機械が倒れた人の心臓を調べて、指示をくれます。
周囲の人に感電の危険があるので、濡れた人に使ってはいけないことを昨日、知りました。
感電すると、心臓が止まります。
心臓の細動を止める機械ということをちゃんとわかっていないと、逆だと思ってしまいそうなややこしい理屈。
だからプールとかでは、乾いた場所に運び、タオルなどで、身体を拭くそうです。
でも、その前に、子どもの場合、CPRをほどこすこどが、先決だから、その場合は、口で、「911して」と「AEDを持ってきて」と誰かに頼むのと、「この子の身体を拭いて」というのを同時に誰かに頼まなくてはならないということね、ふむふむ。
911は細かいことを説明する前に、火事か医療か事件かをまず、告げよとのこと。
オぺーレーターが交代してもう一度、最初から状況の説明のし直しになるそうです。
「どんな緊急?」と聞かれるから「呼吸停止の人がいる」と言いなさいって。
自分の子だったら、CPR しながら、スピカーで言っても大丈夫だそうです。
訴えられないという意味ね。
子どもの場合幼稚園やプールなどでそこに自分一人だったらまず、CPR を5セット してから、911。(大人は911が先)
亡くなった場合、訓練を受けてカードを発行されている人が側にいたのに、911を先にしていることがわかったら、責任を追求される可能性があると言っていた。
私、幼稚園では、これを使う気もちが全くしないけど、YMCA では、もしかしたら、使ったりしてって思う。
だって、となりのレーンの 200パウンドぐらいありそうなおばあちゃんが、時々、泳いでいるのか、ただ死んで浮かんでいるのかわからないことが、時々ある。
いえ、よくある。