Friday, March 1, 2019

ルカ 22章

わたしは、苦しみを受ける前に、
あなたがたといっしょに、
この過越の食事をすることを
どんなに望んでいたことか。
ルカ 22:15
「祭司長、律法学者たちは、イエスを殺すための良い方法を捜していた。
というのは彼ら民衆を恐れていたからである。」最後の晩餐について書かれたこの章の始まり、2節です。
とても不思議な文だとは思いませんか。
祭司長や律法学者、つまり礼拝のリーダーや聖書の専門家にとって、神の子よりも民衆の方が上だなんて。
そして、3節、「イスカリオテと呼ばれるユダに、サタンが入った」。
12弟子のひとり。身内です。
そんな中で、キリストは、このお食事をとても楽しみにしていたと言いました。
・・・・・・・。
黙ってしまうほかない、なんともやるせない、なんとも悲しい、なんともキリストらしい揺るがない、信じるほかない、すがるに値する、大きな大きな愛です。
私にはそう思えます。
痛々しいでしょうか。
そんなことはありません。
イエスさまは本当に楽しみだったのだと思う。
そして、今朝は、私に、キリスト者としてのリーダーシップについて、教えてくれました。
26節、「あなた方の間で一番偉い人は一番年の若いもののようになりなさい。また、治める人は仕える人のようでありなさい。」。
私、偉くもなんともないのに、治める役割をもらって、それが、どういうことなのか、毎日考えている。
やるべきことと、やらないでおくべきことが、逆になって、思っていたのと違うことになる失敗を繰り返しながら、それでも、なんとかついてきてくれている人に後ろから優しく押されるように前に進んでいる。
今日は一番若いもののようでいよう。
今月は畑に人参を植えます。
先頭に立って畑の準備をしよう。
えっさ、ほいさ、えっさ、ほいさと土を耕そう。