父よ。彼らをお赦しください。
彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。
ルカ 23:34
赦しとはとどのつまり、選択するものです。
その第一歩は、自分のために、相手を赦したいと願うこと、次に、赦すと決めることです。
1、いろんな人に話さないと決意する
2、過去についてあれこれ考えるのをやめる
3、赦そうとする相手といるときは、明るく穏やかに
4、だれに対しても罪責感を与えることをしない
5、相手が後悔しているときには、その人の尊厳が復元されるためにできる限りのことをする
6、独善的な意識を捨て切る
7、相手が悪いことをしたとは思っていないようにふるまう。
8、生涯をかけて完全に赦す覚悟を決める
9、自分を傷つけた相手のために祈る
10、あなた自身がいやされるように求める
「赦し無くして平安はなし。赦しを知れば平安を知る。」
これこそが自由への道、再出発の道なのです。
スー・オーガスティンの「過去の傷がいやされるとき」より
難しいのは9番だったと思う。
でも、やったらできて、できたら少しづつ癒しが始まりました。
今でも、時々、心に浮かぶと祈ります。
そして、楽しかったことを思い出します。
人間関係っていうのは、出会いはもちろん、別れも祝福だと、今では思っています。
特に私の場合はね。
新しい場所や新しい関係によって、新しい祝福が待っているし、どんどん広く高く自由になって行くのがわかってきた。