Sunday, March 24, 2019

Chapter 10 Resiliency - Bouncing Back After Adversity

主は私のたましいを生き返らせ、
御名のために、
私を義の道に導かれます。
詩篇 24:3
危機のさなかで「サバイバル・パーソナリティー」と言えるようなものを持つ女性たちを調査していくと、何よりも共通するものが一つあることがわかりました。
それが弾力性でした。
弾力を高め、対応力を強め、逆境を味方につけてしまう方法をいくつかあげてみましょう。
1、失敗を練習する
自分の弱さや欠点を自覚すると弾力は高まります
2、小さなリスクがある挑戦をする
新しいことに挑戦するのをやめたりしないでください
3、被害者意識を振り払う
失敗によって被害者意識をもつことも、それによってあなたという人間を定義づけることも拒否してください
4、説明の仕方を見直す
問題や障害、厄介な事態、周りの出来事や状態をどう説明するかは、あなたの順応性を左右します
5、自分の視点を取り戻す
少し距離を置いて、これは5年後、10年後にはどういう意味があるのだろうと自らに問いかけてください
6、柔軟になる
譲歩することを知らなければ、いずれ折れてしまいます
7、古い感情をよみがえらせない
なぜ自分はこうなのかという理由はだれもが見つけますが、だからといって、このママでいいという理由にはなりません
8、最悪を最善に変える
新しい現実をまず評価しようと決めてください
その後で、それに順応するための大胆な方法を探してください
9、感情をコントロールすることを学ぶ
弾力性をもった人々は、自分をコントロールします
激しい怒りや不安にかられて突っ走ったり、相手を罵倒して関係を断ち切ってしまうことはしません ー むしろ、関係を保ち、可能性のドアを開いたままにしておきます
10、しなやかな考え方を身につける
挫折の中にあるチャンスを見抜くには、過去にとらわれない自由な発想が必要です
11、前向きな思考を選ぶ
問題を乗り越えていく人々は、その時点では全く見えていない可能性についてイメージします
12、ユーモアを見つける
自分自身や自分の失敗を笑える人たちは、いつも楽しいことを見つけます
13、強力なサポート・ネットワークを作る
勇気を出して、助けや励ましを求めてください。
14、宿命ではなく信仰に頼る
あなたの人生は、宿命や運や偶然に左右されているのではなく、神様の御手の中にあるのです
15、与える人になる
自分のことで頭がいっぱいな“自己中心”の生活を送っていると、人生に意味を見いだすことも、トラウマとなる事態を乗り越えていくこともなかなかできません
スー・オーガスティンの「過去の傷がいやされるとき」より
私が最も共感するのは、4番の、「説明の仕方を見直す」です。
説明は、しないに越したことはないけれど、もし、説明しなければならない状況になったなら、その時は、自分を含め、誰のせいにするでもなく、聖霊さまがそれをお許しになった、とそれで良いと思う。
実際、どんなに悲しい過去も、忘れたい失敗も、神さまの手の中にあったことは確かなのだから