Saturday, March 9, 2019

傘の新調〜30年ぶり

今週の水曜日、どしゃ降りの幼稚園の駐車場を歩いていたら、傘が音を立ててバキバキと壊れるという、誰も一生に一度だって、経験しなさそうなすっとんきょうな出来事がありました。
私は、ずぶ濡れになりながら、一人で大笑い。
傘は、漫画みたいに折れて半分の大きさになり、風に煽られ、もっと壊れたい感じの様子で、私は、おかしくておかしくて、一人でお腹が痛くなるほど笑ってしまった。
後ろから、コ・ワーカーが「ガンバレ!大丈夫!」と声をかけてくれて、見ていたのかと思うとますますおかしくなって、さらに笑いはドツボに。
最後は粉々に壊れ、たたむこともできず、車に入れるのが大変でした。
骨があっちにこっちに好き放題に向き、それを包むシートはどうして良いのかわからず、普通に開いたよりも大きなゴミ状態の傘を雨に濡れながら無理やり、車に押し込み、笑いながら、帰りました。
傘って、静かに壊れるものと信じていたけど、かなり賑やかな最後だった。
まるで、発作で大暴れして、そのまま、しぼむことなく、暴れの頂点で息絶えたみたいな、そんなだった。
で、買いました。
新しい傘。
アメリカに来て、25年、初めて傘買った。
そう、壊れた傘って、日本から持ってきた傘だったのです。
新しい傘、おもちゃみたいに見える?
デザインはかわいくふざけているけど、とてもしっかりした作り。
きっと、これも長持ちしてくれると思う。
一目惚れ。
死ぬまで使うつもり。
雨、降らないかな〜