かあさんのコサージュ

グロサリーストアで買ったお花を水にさして、冷蔵庫に入れてから、作業を始めました。
まずは、賢人がタキシードの胸にさすやつね。

普通にお花の下を2センチぐらいで切って、マスキングテープと束ねて、リボンを結んでできあがり。

思っていたとおり簡単。
お花さえあれば、誰にでもできます。
ポケットの中に差してピンで留めちゃうから、そこらへんはどうなってても見えないので、さっさと先に進みます。
問題はナタリーの手首を飾るコサージュです。
同じようなものをふたつ作って、茎を切り落とし、ブレスレットにリボンで結わえて、ぐらぐらしないようにワイヤーでふたつの小さなお花を固定してみました。
腕をだらんと普通に下ろしていればいいけど、持ち上げるとローズが’ひっくり返っちゃう。
ローズって、実はごろっと重たいお花だったのね・・・。
そこで、茎を4センチぐらい残して互い違いに並べてみました。
おっ、これいけた。

茎がブレスレットで押さえられて、ひっくり返れない。
しかもお互いの茎がお花で見えず、一石二鳥。
でも、ちょっと見栄えがね、・・・いまひとつです。
もっと、花を中心によせられたらっと、ワイヤー用のハサミをにぎりしめて、がんばってみたけど、今夜はこれが限界。
だって、もう夜中の1時、え～ん！
冷蔵庫に保管して、明日、仕事から帰って、もうちょっと改良してみよう。
晩ごはんを食べていない気がするけど、もういいや。
とにかく、寝よう。
おやすみなさい。
ぐうぐうぐう・・・
半分寝ながら、心配しています。
はなのコサージュなら、私が着けてあげらるからこれでいいけど、ナタリーに賢人が、上手に着けてあげられるかとっても心配・・・、踊っていて、ローズがでんぐり返ったらって思うと、かあさんは気が気ではありません。